エンディングノートは、もしものときに家族が困らないよう、自分の情報や希望を書き残しておくノートです。遺言書のような法的な効力はありませんが、そのぶん気軽に書き始められます。
この記事では、神戸市が無料で配布しているエンディングシートの入手方法と、書き方のコツを紹介します。
神戸市版エンディングシートの入手方法
神戸市は「神戸市版エンディングシート」を用意しています。
- ダウンロード:神戸市の公式ページからPDFをダウンロードできます(説明書・本体・書き方見本の3種類)
- 窓口で受け取る:こうべ終活相談窓口や、各区の社会福祉協議会(区役所内)でも受け取れます
書き方見本があるので、初めての方でも書き進めやすくなっています。
エンディングノートに書く主な項目
- 自分の基本情報:生年月日、本籍、かかりつけ医など
- 連絡してほしい人:家族、親族、友人の連絡先
- お金のこと:預貯金の口座、保険、年金、借り入れの有無
- 家や持ち物のこと:持ち家・賃貸の別、大切な品の保管場所
- 医療や介護の希望:延命治療や介護についての考え
- 葬儀やお墓の希望:葬儀の形式、お墓や納骨の希望
- デジタルのこと:スマートフォン、ネットの契約やサービス
暗証番号やパスワードそのものを書くのは避け、「どこに何があるか」を書くのが安心です。
書くときのコツ
- 全部を一度に書こうとしない:書けるところから少しずつ
- 日付を書いておく:考えが変わったら、日付を入れて書き直す
- 家や物の片付けの希望も書く:残してほしい物、譲りたい人を書いておくと、遺品整理で家族が迷わずにすみます
書いた後に、しておきたいこと
家族に「ある」ことを伝える
どれだけ丁寧に書いても、見つけてもらえなければ意味がありません。書いたことと、保管場所を家族に伝えておきましょう。
保管場所を市に登録する
神戸市に住民票がある方は、終活情報登録制度で、エンディングノートの保管場所を市に登録できます。詳しくは神戸市の終活相談窓口で紹介しています。
持ち物の整理は、少しずつ始める
エンディングノートを書くと、家の中の物をどうしたいかが見えてきます。体力のあるうちに少しずつ整理を進めておくと、家族の負担が大きく減ります。進め方は生前整理の進め方【神戸市】を参考にしてください。大きな家具や大量の家財の整理を業者に頼みたい場合は、無料の見積もり相談から対応できる業者をご紹介します。