費用を抑えたい、思い出の品を自分の手で整理したい。そんな理由から、遺品整理を自分たちで進めたいと考える方も多いと思います。物の量や住まいの条件によっては、家族だけで進めることも十分にできます。
この記事では、遺品整理を自分でするときの手順と、業者に頼んだほうがいい場合の目安を紹介します。
始める前に決めておくこと
- いつまでに終えるか:賃貸の明け渡し、相続の手続きなど、期限から逆算する
- 誰が参加するか:作業する人と、判断する人を決めておく
- 残す物の基準:形見分けする物、残す物を先に話し合う
相続放棄を考えている人がいる場合は、遺品を処分する前に専門家へ相談してください(賃貸の遺品整理と相続放棄の注意点)。
遺品整理の手順
- 貴重品・重要書類を探す:通帳、印鑑、保険証券、年金の書類、契約書などを最初に確保する
- 残す物・形見分けする物を分ける:迷う物は「保留」の箱を作って後で判断する
- 売れる物を分ける:ブランド品、貴金属、骨董品などは買取を検討する
- 処分する物を分別する:自治体のルールに沿って分ける
- 大きな家具・家電を運び出す:人手と車が必要になる
- 掃除をする
いきなり処分から始めると、大切な物まで捨ててしまうことがあります。「探す→分ける→処分する」の順番を守るのがポイントです。
処分のしかた
神戸市では、粗大ごみの申し込みや、家電リサイクル法の対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)の扱いなど、品目によって出し方が違います。粗大ごみと業者依頼の違いは神戸市の粗大ごみと業者依頼はどう違う?で詳しく紹介しています。
あると便利な道具
- 段ボール箱、ごみ袋(自治体指定のもの)
- 軍手、マスク
- マジックペン、養生テープ(箱の中身を書いておく)
- 台車(大きな物を運ぶとき)
自分でするのが難しい場合の目安
次のような場合は、業者に頼むほうが結果的に早く、費用も抑えられることがあります。
- 物量が多く、家族だけでは何日もかかる
- 大型家具が多い、階段しかない、坂の上にあるなど、搬出が難しい
- 遠方に住んでいて、何度も通えない
- 明け渡しの期限が迫っている
- 気持ちの面で、一人で向き合うのがつらい
一部だけ業者に頼む方法もある
貴重品探しや形見分けは家族で行い、大きな家具の搬出や処分だけを業者に頼む方法もあります。費用の目安は遺品整理の費用相場【神戸市】で、買取で費用を下げる方法は遺品整理の費用を買取で下げる方法で紹介しています。どこまで頼むか迷うときは、無料の見積もり相談でご相談ください。